令和5年度不登校データから見えた「やる気・不安・生活リズム」── 家庭で育てたい3つの非認知能力
- 2025/12/09
- 2025/12/03

不登校は「特別な家庭の話」ではなくなりました
文部科学省が公表した令和5年度の調査では、小・中学校の不登校児童生徒は346,482人、在籍児童生徒の3.7%。不登校は11年連続で増加し、過去最多という結果でした。
ここまで来ると、不登校は「一部の特別な家庭の問題」ではありません。クラスに1人は「不登校状態の子がいるかもしれない」時代です。
一方で、同じデータをよく見ると、多くの報道が強調する「いじめ」や「家庭不和」だけでなく、
○ 学校生活に対して「やる気が出ない」
○ 不安・抑うつの相談がある
○ 生活リズムが乱れている
といった、「子どもの内面」と「日々の生活習慣」に関する項目が、不登校の背景として上位に挙がっていることが分かります。
みちびきでは、不登校を
「まだ育ちきっていない非認知能力(自分を高める力・自分と向き合う力・他者とつながる力)が、学校という環境の中で目立つ形で表に出てきたサイン」
として捉えています。
この記事では、令和5年度の最新データをもとに
● 不登校の“全体像”を数字でつかみ直しながら
● 「やる気」「不安」「生活リズム」の3つを非認知能力と家庭教育の視点から整理し直す
ことで、「親だからこそできる関わり方」を考えていきます。
まずは数字で全体像をつかむ(過去最多=クラスに1人以上の時代)
小・中学校の不登校は346,482人、在籍の3.7%
令和5年度、小・中学校の「不登校」児童生徒数は346,482人。前年度から約4万7千人増(+15.9%)で、11年連続の増加、過去最多です。
在籍児童生徒に占める割合は3.7%。感覚的に言えば、「小・中学生のおよそ30人に1人」が不登校の状態にあります。
さらに、不登校児童生徒のうち
- 欠席30〜49日:22.3%
- 欠席50〜89日:22.7%
- 欠席90日以上:55.0%
と、半数以上が“3学期分以上”休んでいることも示されています。
「最近ちょっと休みが増えてきたな…」と思っているうちに、あっという間に長期化してしまう。そんな現場の感覚とも重なる数字です。
「病気による長期欠席」の小学生が約1.8倍に増えている
同じ調査では、「不登校」以外にも“病気による長期欠席”が大きく増えています。
🔴 小学校「病気」で30日以上欠席:57,905人(前年度31,955人)→ およそ1.8倍に増加
🔴 中学校でも増加、一方で高等学校では減少傾向
背景として、文科省は「微熱や咳などで『大事をとって休ませる』傾向がある」としています。
もちろん、感染症対策や体調への配慮はとても大切です。一方で、「少ししんどい=すぐ休む」が続くと、
● 自分の体調を自分で把握する力
● しんどさを言葉で伝える力
● 相談しながら調整する力
といった“自己管理・自己理解の非認知能力”を育てる機会が減ってしまうこともあります。
みちびきでは、
「休ませる/無理をさせる」の二択ではなく、「一緒に今日のコンディションを“言葉にして、調整する”」
という関わり方を、家庭教育の大事なテーマのひとつとしてお伝えしています。
「支援につながっていない子」より、「支援が噛み合っていない子」が多い
不登校児童生徒のうち、61.2%が、学校内外の専門機関で相談・指導等を受けています。
さらに、専門機関を利用していない子の中にも、「担任等から週1回以上の継続的な相談・指導」を受けている子が多く、それらを合わせると、不登校児の95.8%が何らかの相談・指導につながっていることが分かりました。
つまり、
本当に何の支援にもつながっていない子は少数で、「支援の量」というより「支援と家庭の関わり方が噛み合っていない」ケースが非常に多い
とも言えます。
ここに、みちびきのような「家庭教育の伴走」の出番があります。
🔴 学校や専門機関のアドバイスを、家庭の言葉に翻訳する
🔴 その子とその家庭に合う「声かけ」「待ち方」に落とし込む
🔴 親自身が、子どもの非認知能力の伸ばし方を学び、試してみる
こうしたプロセスを一緒に考えていくことで、同じ「通院」や「カウンセリング」でも、子どもの動き方は変わっていきます。
不登校の“理由トップ3”は、実は非認知能力のつまずき
文科省は、不登校の児童生徒について学校が把握している「事実」を集計しています。小・中学校では、次の5つが上位に挙がっています。
1. 学校生活に対して「やる気が出ない」などの相談(32.2%)
2. 不安・抑うつの相談(23.1%)
3. 生活リズムの不調に関する相談(23.0%)
4. 学業不振・宿題未提出(15.2%)
5. 友人関係(いじめ被害を除く)の問題(13.3%)
高校でも順位は少し入れ替わりますが、
1. 学校生活へのやる気の低下(32.8%)
2. 生活リズムの不調(26.7%)
3. 不安・抑うつ(16.7%)
と、同じような傾向が見られます。
ここから読み取れるのは、不登校の背景には
「勉強についていけない」や「いじめ」だけでなく、“やる気・不安・生活リズム”といった、内面と暮らし方の問題が大きい
ということです。
みちびきの非認知能力の3分類に当てはめると、こう整理できます。
🔴 自分を高める力 → 学校生活への意味づけ、自己効力感、コツコツ続ける力
🔴 自分と向き合う力 → 不安・抑うつとの付き合い方、感情の言語化、助けを求める力
🔴 他者とつながる力 → 友人関係の距離感、断る力・頼る力
以下では、特に上位3つの「やる気」「不安」「生活リズム」を、非認知能力と家庭教育の視点から見ていきます。
1位:「学校生活にやる気が出ない」=自分を高める力の課題
データ上、最も多いのが
「学校生活に対してやる気が出ない」といった相談があった
という項目です。
ここで大事なのは、
「やる気がない子」=怠けている
と決めつけてしまわないこと。
みちびきの支援現場では、
〇 「何のために勉強するのか」がぼんやりしている
〇 「どうせやっても無理」と思い込んでいる
〇 学校生活で「小さな成功体験」が積み重ねられていない
といった、「意味づけ」と「自己効力感」の弱さが背景にあるケースが多く見られます。
家庭でできる“意味づけ”の会話の例
NGになりがちなのは、
「勉強しないと将来困るよ」 「みんなやってるんだから、あなたも頑張りなさい」
といった、“遠い将来”や“みんな”を持ち出す声かけです。
みちびきでは、例えばこんな会話を提案しています。
「今の理科、どこまで分かってる?」(理解できている部分を一緒に確認する)
「この単元が分かると、どんなことができそう?」(身近な生活や興味とつなげる)
「今日はここまでできたらOKにしようか」(達成ラインを具体的・小さく設定する)
これは、「自分を高める力(自己効力感・計画性)」を一緒に育てる会話です。
「やる気」は、誰かに強制されて湧くものではありません。「自分にもできそう」「これをやる意味が少し見えた」という小さな実感の積み重ねから生まれます。
2位:「不安・抑うつ」=自分と向き合う力の課題
2番目に多いのが、不安や抑うつに関する相談があったという項目です。
不安が強い子どもを前にすると、親としては
「考えすぎないで」 「そんなことで悩まなくていいよ」
と、つい“不安そのもの”を消そうとしてしまいがちです。
しかし、不安や落ち込みは「なくす」より「扱い方を学ぶ」対象です。
感情を「言葉」に変えるサポート
自分と向き合う力を育てるうえで、まず大切なのは「自分の感情や状態を言葉にできること」です。
たとえば、こんなステップがあります。
① 親が“ラベリング”を手伝う
「今、不安が5段階中どれくらい?」
「どんな不安? テストのこと? 友だちのこと?」
ご家庭で感じたことのない不安などに出会うと、余計に不安になる子も多いです。親御さんが手伝ってあげながら不安を見える化してあげると不安が和らぐこともあります。
② 不安を「全部まとめた塊」ではなく「要素」に分ける
「テストが心配」→ 勉強量? 時間配分? 過去の失敗? 「教室がしんどい」→ 音? 人の多さ? 視線?
無理に聞き出す必要はありませんが、子ども達は自身の不安を理解できていないことも多いです。「不安が何かわからない」という漠然とした不安や心配から学校そのものが「嫌い」となることが多いです。
③ 「できる対策」と「今はできないこと」を一緒に分ける
これは、ストレスマネジメント力・自己理解力という非認知能力を育てる家庭教育です。
不安を否定せず、「不安はあっていい。でも、その不安とどう付き合うかは練習できる」というスタンスで関わることが、子どもの心の成長につながります。
3位:「生活リズムの不調」=自己管理力の課題
3番目に多いのが、生活リズムの不調に関する相談があったという項目です。
- 寝る時間が毎日バラバラ
- 夜更かし+朝起きられない
- 食事時間も乱れがち
- ゲームやスマホが止まらない
こうした生活リズムの乱れは、「サボり」ではなく、「自己管理の非認知能力が育ちきっていないサイン」とも言えます。
「早く寝なさい」をやめて、ルールを“共に作る”
生活リズムの話になると、どうしても
「早く寝なさい」 「いい加減にゲームやめなさい」
と、親の一方的な指示になりがちです。
みちびきでは、次のようなステップでルール作りを提案しています。
① まず「現状」を一緒に見える化する
● 1週間だけ、寝る時間・起きる時間・スクリーンタイムを一緒にメモ
● その表を見て、「どの日が一番しんどかった?」と感覚と結びつける
② 子どもの意見も聞きながら「変えたいポイント」を1つだけ決める
「まずは、平日の就寝時間だけ揃えてみない?」 「ゲームは何時までなら自分でも守れそう?」
③ ルールは「親が決める」ではなく「一緒に試すもの」としてスタート
「1週間試してみて、しんどかったら一緒に調整しよう」
これは、自分を高める力(計画・見通し)と、自分と向き合う力(体調の自覚)を両方育てる家庭教育です。
生活リズムが整うことは、学校生活の土台になるだけでなく、「自分で自分をコントロールできた」という自己効力感にもつながります。
90日以上休む子が55%:長期化する前に親が見ておきたいサイン
先ほどお伝えしたように、不登校児童生徒の55%が90日以上(約3学期分以上)休んでいる状態です。
「ちょっと休みが増えてきたな」と思っているうちに、気づけば長期化している。これが、不登校の怖さでもあります。
30〜50日の「グレーゾーン期」に起きやすいこと
欠席日数が30〜50日程度の段階は、
● 「行ける日もある、行けない日もある」が続いている
● 親も子も「これくらいなら様子見でいいかな」と判断しがち
● でも、実は“どちらに転ぶかの分岐点”でもある
という、非常に重要な時期です。
この時期に起きやすいのは、
🔵 「休むこと」へのハードルが少しずつ下がっていく
🔵 学校での人間関係や学習面での遅れが積み重なる
🔵 親子ともに「どう接すればいいか分からない」状態になる
といった変化です。
「ただのさぼり?」と決めつけないためのチェックリスト
お子さんに、こんな様子はありませんか?
● 朝になると頭痛・腹痛を訴えることが増えた
● 「どうせ自分なんて」といった自己否定の言葉が出るようになった
● 学校の話題になると、急に黙り込む・怒るなどの反応が出る
● 夜、なかなか寝付けない・何度も目が覚めると言っている
● ゲームやスマホの時間が極端に増えた
これらは、「さぼり」ではなく、心と体が発している“しんどさのサイン”です。
みちびき支援ケースから見る「早く気付けた家庭」の共通点
実際に、早めにご相談いただいたことで長期化を防げたご家庭には、こんな共通点がありました。
① 「いつもと違う」に気づいたら、まず事実を記録していた
「何日休んだか」「朝どんな様子だったか」をメモしていた親御さんは、早めに動き出せていました。
② 「このくらいで相談していいのか」と迷いながらも、まず話してみた
「相談するほどでは…」と思いながらも、とりあえず現状を言葉にしてみたことで、客観的に状況を整理できたケースが多くありました。
③ 子どもを責めず、「今、何ができるか」に焦点を当てていた
「なぜ行けないの?」ではなく、「今日はどこまでならできそう?」と、一歩ずつ考える姿勢がありました。
「病気による欠席」の急増と、“休ませ方”の家庭教育
先ほど触れたように、小学校での「病気による長期欠席」は約1.8倍に増加しています。
これは、コロナ禍以降、「微熱でも休ませる」「少しの体調不良でも大事をとる」という意識が浸透した結果とも言えます。
微熱でも休ませる時代のメリット・デメリット
メリット:
- 感染症の拡大を防げる
- 子どもの体調を最優先にできる
- 無理をさせない配慮ができる
デメリット:
- 「少ししんどい=休む」が当たり前になると、自己管理力を育てる機会が減る
- 「学校を休むハードル」が下がってしまうことも
- 体調のグレーゾーンで「どうするか」を考える力が育ちにくい
体と心のグレーゾーンで、親がかけたいひと言
大切なのは、「休ませる/無理をさせる」の二択で考えないことです。
たとえば、こんな声かけがあります。
「今日の体調、10点満点で何点くらい?」
子ども自身に、体調を数値化してもらうことで自己理解を深めていく効果も見られます。
「じゃあ、今日は一旦学校に行ってみて、しんどかったら保健室に行く方法もあるよ。」
100か0かではなく、中間の選択肢を一緒に考えてみましょう。学校の中にも安心することができる場所があるということを知ることで、学校に対する捉え方が少し変わってくる可能性も出てきます。
「どうしてもしんどかったら、先生と相談して早退することもできるわよ。」
「試してみる」というスタンスを示す。真面目・完璧主義といった性格傾向をお持ちのお子さんは、学校に行けば全て頑張らなければいけないと考え過ぎてしまっている子も中にはいます。お子さんがどのタイプなのかをしっかり判断したうえで、「完璧じゃなくてもいい」ということは親御さんとして伝えていきたいところです。
我慢を強いるのではなく「一緒に調整する」関わり方
ここで育てたいのは、「しんどさを我慢する力」ではなく、「しんどさを言葉にして、調整する力」です。
これは、自分と向き合う力(自己理解・助けを求める力)という非認知能力そのものです。
「今日はしんどいから休む」も、「今日は少ししんどいけど、保健室経由で行ってみる」も、どちらも自分で判断し、調整した結果です。
そのプロセスを、親子で一緒に練習していくことが、家庭教育の大切な役割なのです。
実は95.8%が何らかの支援につながっているという事実
先ほどもお伝えしたように、不登校児童生徒の95.8%が、学校や専門機関の何らかの支援につながっています。
つまり、「支援がない」のではなく、「支援があっても、それが家庭での具体的な行動に落とし込めていない」ケースが多いのです。
学校・専門機関の支援を、家庭の中に“翻訳”するコツ
たとえば、スクールカウンセラーから
「お子さんの気持ちを受け止めてあげてください」
とアドバイスを受けたとします。
でも、実際に家で子どもが「明日行きたくない」と言ったとき、どう受け止めればいいのか。どんな言葉をかければいいのか。
そこが分からないまま時間だけが過ぎてしまう、というご相談を本当に多くいただきます。
みちびきでは、
● 「気持ちを受け止める」を、朝・夜・休日の具体的な場面に落とし込む
● その子の性格や家庭の状況に合わせて、声かけや関わり方をカスタマイズする
● 親御さんが「試してみて→振り返る→調整する」サイクルを回せるようにサポートする
といった形で、専門機関のアドバイスを“家庭の言葉”に翻訳するお手伝いをしています。
親自身が学ぶことで、子どもの非認知能力が伸びやすくなる理由
「子どもを変えよう」と思うのではなく、「親自身が、非認知能力の育て方を学ぶ」
このスタンスが、実は一番効果的です。
なぜなら、
🔴 親が変わると、家庭の空気が変わる
🔴 家庭の空気が変わると、子どもの安心感が変わる
🔴 子どもの安心感が変わると、少しずつ動き出せるようになる
という流れが生まれるからです。
みちびきの家庭教育コンサルティングでは、
🔵 親御さんだけのご相談からスタートできる
🔵 非認知能力の3分類(自分を高める力・自分と向き合う力・他者とつながる力)を軸に、その子に合った育て方を一緒に考える
🔵 朝・夜・休日など、生活シーンごとの具体的な関わり方を設計する
といった形で、「親の習い事」のように学び、試し、振り返るプロセスを大切にしています。
学年別データから見える「つまずきやすい時期」と育てたい力
不登校は、すべての学年で起きる可能性がありますが、データを見ると「つまずきやすい時期」があることが分かります。
小4〜小6:自分で考え、自分で動く練習期
小学校高学年は、
● 学習内容が一気に難しくなる
● 「自分でやりなさい」と言われることが増える
● 友だち関係も複雑になってくる
という時期です。
「幼少期からなんでもそつなくこなせていた子」にとって、年齢を経ていく毎に出てくる問題を乗り越えることが次第に困難になってくることが多く見受けられます。
ここで育てたいのは、自分を高める力(計画性・自己効力感)と、自分と向き合う力(感情の言語化)です。
この時期に家庭で大事にしたい一言:
「今日の宿題、どこから手をつける?」(自分で計画する練習)
「今、どんな気持ち?」(感情を言葉にする練習)
中1〜中2:人間関係と自己決定が一気に難しくなる期
中学生になると、
● 部活・テスト・人間関係のすべてが一気に複雑になる
● 「自分はどうしたいのか」を問われる場面が増える
● 親に相談しにくくなる年齢でもある
ここで育てたいのは、自分と向き合う力(助けを求める力)と、他者とつながる力(距離感・断る力)です。
この時期に家庭で大事にしたい一言:
「困ったときは、誰に相談できそう?」(助けを求める力)
「無理だと思ったら、断っていいんだよ」(他者との距離感)
まとめ:不登校は「親のせい」ではない。でも、親だからできることがある
令和5年度のデータから見えてきたのは、
不登校の背景には、「やる気」「不安」「生活リズム」といった、非認知能力のつまずきが大きく関わっている
ということです。
そして、これらの非認知能力は、学校だけでなく、家庭でこそ育てやすいものでもあります。
データから見えるのは「家庭教育の重要性」と「親が孤立しないこと」
不登校は、親のせいではありません。でも、親だからこそできることがあります。
それは、
🔴 子どもの「やる気」を引き出す関わり方を学ぶこと
🔴 子どもの「不安」との付き合い方をサポートすること
🔴 家庭での「生活リズム」を、子どもと一緒に整えること
そして何より、一人で抱え込まないことです。
完璧な親になる必要はない、少しずつ非認知能力を一緒に育てていくという視点
「完璧な対応をしなければ」と思う必要はありません。
大切なのは、「今日はこの声かけを試してみよう」「今週はこのルールを一緒に考えてみよう」と、少しずつ積み重ねていくことです。
みちびきとして提供できるサポート
私たち「みちびき」では、
● 親御さんだけのご相談からスタートできる個別相談
● 非認知能力を軸にした家庭教育プログラム
● 朝・夜・休日の具体的な家庭の回し方の設計
といった形で、不登校・行き渋りのご家庭をサポートしています。
「今の状況を一緒に整理したい」
「具体的に、家庭で何をすればいいか知りたい」
「子どもの非認知能力を、どう育てていけばいいか学びたい」
そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
👉 ご相談は【公式LINE】または【お問い合わせフォーム】からお受けしています。
「ブログを読んで相談しました」と一言添えていただけると、スムーズに状況をお伺いできます。
不登校は、子どもからの「今、何かが育ちきっていないよ」というサインです。 そのサインを一緒に受け止めながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
プロフィール

佐藤 博家庭教育コーディネーター/
代表カウンセラー(みちびき)
15年間、不登校や母子登校のご家庭を訪問支援。子どもの「自分で社会とつながる力」を育む土台づくりに尽力。文科省協力者会議委員やいじめ対策委員も歴任。「傾聴で終わらせない、変化につながる関わり」が信念。お子さんへの直接支援に加え、ご家庭の課題を可視化し、親御さんと共に解決するスタイルが特長。家庭教育等の講演・研修も多数。「家庭からはじまる社会的自立支援」を推進します。

鈴木 博美家庭教育コーディネーター/
統括ディレクター(みちびき)
家庭教育アドバイザー・訪問カウンセラーとして9年間、不登校や親子関係に悩むご家庭を支援。2025年、支援10年目を迎えます。全国の家庭への直接支援を通し、親御さんとの対話で子どもの社会的自立をサポート。家庭内の会話や関わり方を可視化し、非認知能力を育む声かけや実践的なアドバイスで親子に伴走。保護者向けセミナーや講演も多数。「支援に迷う方こそ安心して相談できる存在」を目指し、家庭の再構築に丁寧に取り組みます。











